【語学】外国旅行で本当に必要な外国語
外国旅行に必要最低限の外国語を整理した
旅行でカバーできるフレーズ
・あいさつ (例:こんにちは,ありがとう,さようなら)
・意思表現 (例:わかります。わかりません。Yes,No,嫌です,私は~していない)
・~できます 【能力】(例:~語が話せます)
・~していいですか?【状況】(例:座っていい?)
・~がほしい 【動作】
・~がしたい 【モノ】
・~をしていただけますか?【動作】(~を教えていただける?)
・~をお願いします。 【モノ】(~をもらえますか?)
・~を持っていますか?
・日本語ができる人はいますか?
・~はどこ?
・いつ開く?
・何がある?
・~はいくら?【値段】
・何時に~
・どうやって行く?
・時間はどれくらいかかる?
・私の名前は~
・これは~です
旅行でカバーできる単語
・人称代名詞
「私」と「あなた」の2つだけ
→「あなた」は敬称に該当するものだけ覚えればいい。
(ヨーロッパ言語なら,二人称複数形に該当)
→それに合わせて1つの動詞あたり活用形を2つだけ覚えればいい。
→言語によっては動詞の原形もよく使うフレーズがあったら、原形も覚えておく
・指示代名詞
「これ」の基本形。
→「それ」「あれ」とかの表現もあるが,最低限「this」は覚えればいい。
言語によっては「これ」自体も活用するのがあるが,基本形だけ覚えりゃ通じる
・疑問詞
5W1Hで言うなら,「誰」と「なぜ」は不要。
「誰」
→「あの人は誰?」人の名前を知ってどうするの?
→人というよりは役割を知りたければ,「~はどこでできますか?」で充分
→人の名前を知りたければ,その人のところへ行って,「名前は何?」と聞けばいい
「なぜ」
→「なぜ?」と理由を尋ねると,相手から複雑な外国語が返ってきて理解できない
→旅行レベルなら,「できる」「できない」まで分かれば十分
→細かく理由を聞かなければならないのはトラブルに遭った時なので使う機会なし
・動詞
→必須の助動詞
~です(be動詞)
~する(do)
行く
持っている
食べる
飲む
乗る
分かる
理解する
→まぁ使うかも
持ってくる
持っていく
見る
あげる
座る
書く
読む
寝る
考える
話す
→ほかの動詞は捨てる。
→「読む」専用として覚える
・助動詞(っぽいもの)
→旅行会話で掲載されているフレーズだけでいい。
→過去形,未来形,条件法,接続法,アオリストとかは覚えなくていい。
(~したいのですが・・・という条件法的な表現はフレーズごと丸暗記すれば済む)
・名詞
旅行会話の本の単語リストを見て,
その中から自分が外国旅行で使うなぁ・・・とか,
興味のある分野の単語だけピックアップすればいい。
→私の場合,名詞の数は200個~300個程度で済んだ。
→名詞の性は全部基本形1個だけで覚える。
→旅行レベルなら名詞を並べるだけで通じる。
→自分の使う名詞の性は全部間違っている!!と開きなおる
例として以下がある。
「キー」「ルーム」「アイ」「ヒア」
→鍵が部屋,私はここ・・・,
ああ、鍵を部屋に置き忘れてドアロックされて困っているんだね~
・形容詞
以下の5ケースだけ覚えれば充分。
大きい 小さい
遠い 近い
多い 少ない
早い 遅い
長い 短い
→覚えていなくても、身振りで通じる。(形容詞はある事柄を詳しく説明するもの)
→とはいえ、いちいち身振りをするのも面倒なので,形容詞は5パターンだけ覚えておく。
→ほかの形容詞は無視する。
(「美しい」とかは自分の頭の中で考えれば充分)
・副詞
「とても」程度は覚えたほうがいいが・・・
→副詞は,動作を修飾するもの
→副詞がわからなくても動詞,名詞部分だけ使えばいいと開き直る。
→副詞的に表現できないところはジェスチャーで伝える。
★まとめ
結果として,外国旅行でパッと使えるために集中的に覚える項目は以下
1.最低限のフレーズ(100パターン程度で旅行はほぼカバーできる)
2.自分の興味がある名詞(多くても500個程度だろう)
→それ以外はたくさん外国語を読んで「オマケ」程度に覚える程度で充分
→覚える単語数は500個未満でも大丈夫
→細かい表現は思い切ってジェスチャーで伝えると開き直る。
(言語で細かく伝えようとすると勉強量が膨大になるし)
※ただし、あくまでも外国旅行専用の外国語なので,
外国人に質問してペラペラ回答された内容は理解できないことに注意。
→外国人からの回答内容を理解しようとすると,覚える量が急激に跳ね上がる。
→相手の回答内容は予測しにくいため,どんなフレーズとか単語を覚えるべきかわからない。
外国旅行程度なら,勉強量が少なくて楽だね!!
お わ り