【語学】私の多言語学習履歴
私の言語学習履歴を以下に示す。
とりあえず「最低一カ月以上」継続して学習した外国語は9言語になる。実際に読めるかどうかは置いといて,少なくとも「意味不明な暗号」に見えなくなった言語。
母語:日本語
1:英語
2:韓国語
3:中国語
4:古典ギリシャ語
5:ロシア語
6:ラテン語
7:スウェーデン語
8:フィンランド語
9:ノルウェー語
一カ月未満学習したことのある外国語は以下。ちょっとだけかじった程度。
・ヘブライ語
・アラビア語
・ドイツ語
・ウクライナ語
・オランダ語
・イタリア語
・現代ギリシャ語
・アイスランド語
・デンマーク語
母語は日本人だから,当然生まれてから現在までずっと学び続けていることになる。
英語は日本人みんなと同じく中学生、高校生の時に勉強させられた。
大学生の時は・・・・高校みたいに英語勉強した記憶がない。。。
一応,大学生でもドイツ語を1年間とっていたのだが,やらされていた感が強くて,全然勉強に力が入らなかった・・・・。
2012年3月~
外国語学習に目覚める。
私が生まれて初めて自主的に勉強した外国語が韓国語。
きっかけは,今までの自分の自由時間の使い方がネットサーフィンだけで,生きる意味を見いだせず,嫌になったから。
現在2016年7月10日から見ると,まだ4年前以上のことか・・・
次に英語の再学習,中国語も始める。
まぁ、あのころは外国語を学ぶというよりは「語学検定」の資格にあこがれて勉強していた。外国の事を知ろう!!とか,外国旅行に行くぜ!!なんて全く考えていなかった。
2013年~
中国語 > 韓国語 > 英語
の優先度で勉強していた。このころから英語勉強に嫌気がさしてきた・・・
韓国語の方は,ハングル検定4級に合格して満足して以来勉強を止めたなぁ・・・
2013年は,自由時間のほとんどを中国語学習に充てていた。日本のアニメの中国語版の動画を見まくっていた。
2014年~
中国語一本になった。
英語の方は,英語勉強=資格取得になってしまって,惰性で続けていたけど,自分に正直になってきっぱりやめた。
中国語漬けの2014年でした。
中国語検定2級に余裕で合格し,中国語翻訳にも手を出した辺り。
2015年~
なぜか中国語学習の意欲がストーンって落ちて,別の外国語へ浮気してしまった。
今思うと,私は「中国」っていう国がそんなに好きじゃなかったって気づいた。
中国語学習って言っても,日本の漫画やアニメの中国語版しか読んでいないし・・・
中国出版の本とか動画とか見ても面白くないし・・・
しかし,外国語学習を取ってしまった私はいったい何が残るのだろう・・・・って感じるようになり,ほかの外国語を探した。
そこで目を付けたのが「難しい」と言われている古典ギリシャ語
今まで中国語を勉強していた時は「ヨーロッパ言語wwww同じアルファベット使っているでしょwwwww英語で充分でしょwwwww」って心の底から馬鹿にしていた。
2015年5月~
GW期間にギリシャ語をネットで勉強したんだけど,あまりにも理解が進まないから本屋さんへ行った。その時,ギリシャ語のついでにロシア語の書籍コーナーも眺めた。
「アナスタシア」っていうロシア人の名前が好きだったからなんとなくロシア語の旅行会話本も一緒に購入した。
それが古典ギリシャ語とロシア語の学習の始まり~
ここから多言語学習の生活が始まった・・・・
2015年7月~
ロシア語を勉強している中で,前に勉強していた韓国語も勉強したくなった。
そしてロシア語+韓国語の2言語を同時に学習し始めた。
でも,韓国語も相変わらずハングル検定に特化した勉強になってしまったから結局はすぐに飽きてやめちゃった・・・
2015年9月~
ラテン語の入門の入門の軽い本を読んだのがラテン語学習開始のきっかけ。
あれ以来、古典ヨーロッパ言語にハマる。
ラテン語だけで書かれたテキスト300ページを最後まで勉強した。
こんなにボリュームのある本を最後まで勉強しきった経験なかったから嬉しかった。
なお,ラテン語が好きになりすぎてロシア語を止めた
2016年~
お正月実家に帰ったけど,ラテン語学習に身が乗らなかった。
たまたま購入した「ラテン語格言小辞典」に書かれていた古典ギリシャ語の引用文を読んで「あー,前古典ギリシャ語も勉強したなぁ・・・。ラテン語よりもカッコいいなぁ。。。」って思い,実家から自宅に帰った後で、すぐに昔勉強していた古典ギリシャ語のテキストを開いて勉強をした。
2016年3~5月
古典言語を学んでいくうちにすぐ飽きてきて外国語学習をしない日が増えてしまった・・・・。その頃は「艦これ」のゲームにはまっていたなぁ・・・。なんでだろう?
「艦これ」に飽きた辺りで,古典ギリシャ語とラテン語学習に目覚めて再度学習しなおす。
2016年6月~
きっかけは,平日毎朝の通勤時。私が歩いて駅に向かう道中で「あ~仕事サボってアイスランドに行きたい~」って思ったのが北欧言語学習のきっかけ
家に帰ってアイスランドについて調べて行くうちに、アイスランド以外の北欧の国にも興味を持つようになった。
元々外国語学習オタクの私だったから,amazonでアイスランド語の本を注文した。アイスランド語の学習をしていくうちに面白くなって,ほかの北欧言語も学んでみたい!!って思って本屋さんへ行って一気にフィンランド語,ノルウェー語、スウェーデン語,デンマーク語の入門書も購入した。
勉強を進めていくうちに、興味が強くなった国がフィンランド,スウェーデン,ノルウェー。
おい!!アイスランド!!どこへ行った???
で,現在はフィンランド語とノルウェー語の2言語を同時に学習しつつ,息抜きにスウェーデン語やデンマーク語も学んでいる。
ついでに樺太へも行ってみたい欲望が湧いてきてロシア語もちょこちょこ再学習し始める。
だってノルウェー語、スウェーデン語、デンマーク語、アイスランド語は同じ言語グループだから似ているんだもん!!
なお,フィンランド語は北欧言語だけど,他の北欧言語と全然似ていない。
現在(2016/7/10)
フィンランド語は毎日学習!!(英語と全然違うから学習が大変!!)
他北欧言語はスウェーデン語←→ノルウェー語でローテーションで学習している感じ。
参考までにスウェーデン語,ノルウェー語,デンマーク語がどれくらい似ているのかを例えると,中国の北京語と広東語の方言よりも近い!!っていう感じ。
以上が私の多言語学習履歴である。
改めて私のこれまでの外国語学習内容を文字化すると色々なことがあったんだなぁ・・・って思う。
まぁ個人の多言語学習なんて他の人には参考にならないだろうけど・・・
外国語学習っていうのは「学んで楽しい!!」っていうのが一番大切!!
「どんな言語か?」「外国語学習の方法は?」「他の人の体験話は?」は重要ではない。というか参考することに意味はないと思う。
「面白い!!」って思える感情っていうのは他の人から貰う物ではなく,自ら作るものだと思う。
蛇足だが・・・
私にとって,外国語学習は「能動的な娯楽」だと思っている。
世間一般で言われているボーリングとかBBQ等の娯楽は「受け身的な娯楽」じゃないかな?お金を払えばとりあえず楽しい時間を味わえる。努力とか苦労なんていらない。
逆に外国語学習はお金よりも、毎日コツコツ続ける努力をしてやっと「外国語が読める!!」っていう喜びの感情を味わえる。これは大金をはたいてポーンって出したから楽しめるってわけじゃない。苦痛を伴う「能動的な娯楽」だと思う
私はお金を必要としない娯楽を楽しんでいるからどんどんお金がたまっていく・・・・
じゃあそのお金を使って思い切って外国へ行ってみよう!!って考えるようになった。
いままでは外国旅行を否定的にとらえていたけど,やっぱり外国語を学んでいる私は外国にあこがれて当然だと思う。
せっかくお金と外国語の知識があるのだから外国へ行こう!!
日本ではできない外国語的な体験をしよう!!
そういう事にお金を使うのも悪くない
お わ り