多言語学習者は,言語の恋愛と失恋を繰り返しをしているだけの人だよね?

この記事は,多言語学習者の華やかな面ではなく裏事情を強調して述べる。

 

これから多言語学習しようかな~って思う人は一度読んでおいた方がいいと思う。理想と現実のギャップが分かるから。

 

 

 

このブログ記事を簡単に言うと以下

 

多言語学習者は学んでいる外国語にすぐ飽きてコロコロ学ぶ外国語を替える

 

 

 

 

~~~~以下,本文~~~~

 

 

 

言語は恋愛と同じモノだろう。

 

ある言語を始めたばかりの頃は,まるで人を好きになったかのようにハマって熱中して勉強する。要するに恋の始まり。

 

 

でも,ある程度その言語になれて自由自在に操れるようになると,言語を学び始めたころの「人を好きになった」ような感情がなくなってしまう。つまり,恋の終焉。

 

そして,「【悲報】ワイ,OO語に飽きた」というなんjスレが立てられるレベルまで達してしまう。

 

 

んで,ワイは外国語学習以外に楽しい事が無いから,とりあえず別に学ぶ言語を探す。一般的な言い方で言い換えると「新たな出会いを求める」,つまり「お見合いをする」行為と全く変わらない。

 

 

で,自分が気に入った異性が見つかる。(ゲイなら同性)

 

これが自分にとって新しい外国語が好きになる始まり。そして前に学んだ外国語がどうでもよくなってその存在すら忘れてしまう。(ただし,過去に身に着けた外国語はそう簡単には忘れないけど・・・・)

 

 

新しい外国語にハマって熱中して勉強する。

 

 

まるでその外国語が自分にとって一生勉強する価値のある外国語だと錯覚する。

これは初恋のような感情だろうか?

初恋って,自分が好きになってしまった人は一生好きだと錯覚するよね?外国語学習でも同じ。

 

 

外国語を初恋のような感情で勉強をつづけたって、いつかはどこかでストーンと落ちて「あれ?なんで俺はこんなどうでもいい外国語を勉強しているんだろう・・・?」っていう気持ちに陥ってしまう。

 

 

恋して,異性とつきあって,その生活が長く続くと飽きてしまって,恋が終わり,その異性と別れてしまう・・・。そして新たな出会いをもとめて動き回り,また他の人を好きになってしまう・・・・

 

 

その恋愛と失恋のループは,外国語学習でも同じだろう?いや,ほかの趣味の分野でも同じだと思う・・・・

 

 

 

私も恋愛と失恋のループのごとく,多言語学習を続けてきた。

 

 

 

すると,あることに気付く。

 

 

多言語学習者って,単に言語の恋を繰り返した人じゃねーか!!

 

 

世間からは一般的には以下のような評価らしい・・・

 

1言語極める人よりも、10言語ちょっとでも勉強した人のほうが「すごーい」って言われるみたい・・・

 

 

 

でも,実際に多言語学習をしている私から言わせてもらうと・・・

多言語学習者は「言語に熱しやすく冷めやすいだけの人」としか見ていない。別に「スゴイ」とも思わない。

 

 

 

自分も実際に多言語が読めるから,同じ分野の人をスゴイって思わないのも当然だと思うが・・・

 

なお,ワイの外国語学習履歴を以下に晒す。

 

★以下の言語はある程度読める。辞書引けば読める。 

・英語 

・中国語(普通語)

・韓国語

・ロシア語

・ラテン語

・古典ギリシャ語

  

★今,学習中の言語。

・アイスランド語

・デンマーク語

・スウェーデン語

・ノルウェー語

・フィンランド語

 

 

 

一般の人から見ると,私の外国語能力を見て「はいはい,すごーい」「そーなんだー。すごいねー」って嫌味を言うかもしれない。

dic.nicovideo.jp

 

 

 

あー,でもそう言っているおまいらだって「日本語」っていう言語が読めるじゃん。これは動物から見れば「スゴイ」ことなんだよ。

だけど,日本人は日本語をしゃべれることが当たり前だから,日本語が話せて「スゴイ」っていう感情がなくなる。

 

 

それと同様に,実際に多言語を学習してみると,今まで憧れの的だった「多言語学習者」が別に「スゴイ」っていう存在じゃなくなる。

 

 

逆に「多言語学習者の裏事情」が見えてくる。

 

その裏事情って言うのが,「多言語学習は単に言語にハマっては,飽きては,を繰り返しただけの人」という現実

 

 

 

 

逆に1つの外国語を趣味でずっと勉強し続けている人の気持ちが私にはよくわからない・・・ 

 

そういう人は,以下3つの外国語学習スタイルが考えられると思う・・・

 

1.外国語をダラダラ勉強している(一カ月に一回とかの超スローペース)

2.外国に住んでいるため、勉強しなければ生きていけない状況になっている

3.飽きて勉強が嫌になったけど,我慢して勉強し続けている

 

 

 

まぁ,私は他人の外国語能力と,勉強スタイルとかはどうでもいいが・・・

外国語学習においては,他の人と比べないことが大切!!というか外国語力って比較できないの!!

 

 

 

 

よくある多言語学習者のブログとかでは以下のような記述が多いよね?

 

・ワイが学んでいる外国語を上から目線で難しい外国語の例文をズラーっと書いて,その日本語訳は~~~~だから~~~になるんだよ(ドヤ

 

・ワイが多言語学習するまでの苦労。その苦労を乗り越えたからこそ,ワイは多言語が扱えるんやでwwww

 

・OO語検定準一級に合格!!試験結果の点数をわざわざ撮影してブログへうp。大抵は受験者の名前は付箋とかで隠すwwww

 

・複数の外国旅行に行ってきました。外国人と,こっ,こみゅにーけーしょんできたお!!っていうアピール

 

等々・・・・

ワイの記事も当てはまるけどね。

 

 

 

逆に以下のような多言語学習者のブログなんて無いよね?(私の記事を除いて)

 

・【悲報】ワイ,OO語に飽きる

 

・多言語学習したっていいことないよ。時間の無駄。そのエネルギーをほかの分野で生かしたほうがまし

 

 

 

 

多言語学習をして嫌だったこととか,裏事情とかのブログ記事ってめったに見ないよね?

 

 そいや,大きな本屋に行くとたくさんの外国語の本がずらーって並ぶんだけど,その一部のコーナーに「多言語学習」関連の本がぽつーんって置いてある。

 

 

私はその本を立ち読みしているのだが,「ああ,こいつも言語にハマっては飽きたを繰り返しているだけの人だなぁ・・・」って思う。買う価値もない本。

 

 

というか,多言語学習の裏事情が書かれた本が有ったら面白いのに・・って思う。

いや,それだと多言語学習をやめようかなーっていう人が続出して本が売れなくなるから,作者はあえて裏事情に触れていないのだろうか?

 

 

 

多言語学習者の裏事情は以下

 

~~~~はじめ~~~

多言語学習って別にすごいことじゃないよ。

一般の人の多趣味と同じレベルだよ?

 

例えば囲碁と将棋と生け花が趣味の人いるよね?

その人は,昔は魚釣りとかサイクリングが趣味だった。

だからその人は色々な趣味分野に詳しい。

 

・・・・で,その人をスゴイって思う?

思わないよね?

 

だって,そういう人は世の中のどこでもいるじゃん!!

定年退職後のおじさん?としか思わないよね?

 

多言語学習者も同じ。

ただ、外国語を学ぶ人が少ないだけ。外国語に興味を持つ人が少ないだけ。

多言語学習者っていうのは,ほかの人がやらないような趣味を自然に,楽しくやっているだけ。

 

だから多言語ができたってすごくない。言い換えると生け花を楽しくやっただけ。

 

むしろ,多言語学習っていうのは2chのなんjスレと同レベル。

 

過去に学んだ外国語に飽きてポイー,なんか他に面白い外国語ないかなぁ・・・,おっ!!この外国語面白そうやんけ!!勉強してみよう・・・・ 【朗報】ワイ,OO語にハマる

~~~~おわり~~~~ 

 

 

 

言語にハマるっていう現象を恋愛とか2chのなんjスレに置き換えてみたんだが,如何でしたか?

 

これから趣味として外国語を学ぼうとしているあなたに,やる気を削げたら幸いである。

 

 

この記事を読んでも外国語学習のやる気が失わないあなたは,これからの外国語学習を心の底から楽しめると思います

 

 お わ り