【古典ギリシャ語】４週間シリーズの本を買って勉強してみた
昨日艦これの息抜きに外出して大きな本屋さんへ行って古典ギリシャ語学習本を買った。６０００円位するけど，ほかにお金使っていないし，私は語学が好きだから別に高いとも思わない。お金は使いたいときに使うべき。
ほかにも古典ギリシャ語の学習本があるけど、本を複数買うと本を買ったことに満足してしまって買った本で勉強しなくなる経験があるから，１冊に絞って購入した。
んで，家に帰ったらすぐ買った本を開いて巻末の単語リストに付箋でα，β，γで張り付けて単語の意味を調べやすくしたり，練習問題の回答のページ探してそこに付箋はりつけたりページに折れ目をつけて開きやすくしたり，とにかく本を汚しまくった。
本がきれいだと書き込みにくいから私はすぐ本を汚すタイプです。
んでこのギリシャ語４週間の本をパラパラ全体を見てみたけど，これは素晴らしい！！って思った。
なぜかっていうと，ギリシャ語ほぼすべてに日本語訳が付いているってこと。練習問題まで回答が付いている。たいていの古典言語（ラテン語，ギリシャ語）は練習問題だけで回答が無い本が多いから，回答が付いているのはありがたい。
あと，４週間シリーズだけあって，一週間ごとに短い読物がある。しかもその訳がすぐそばにある。！！格言リストもある！！古典ヨーロッパ言語に興味のある私にとっては「うおっ！！」ってなった
さっそく最初からすいすい勉強してみた。
私は荒木さんの古典ギリシャ語の短いお話を主にノートに書いて電車の中で何度も繰り返し読んでいたから，４週間ギリシャ語の本の最初のところはスイスイ理解が進む。ギリシャ語の単語の意味は分からないけど，どっかで見た事のある単語だな～っていう体験があってうれしかった。
私はこれまで古典ギリシャ語に２回挫折しているけど，その中でいろいろ古典ギリシャ語の文法用語とか単語の文字並びの規則とか身に着けたんだなーって改めて思う。
古典ギリシャ語４週間の本の内容はぶっちゃけ難しい。「曲用」とかいう言語学の専門用語ばっかり使っているから英語しか勉強したことのない人がいきなり読んでも眠くなりそうな気がする。なんで古典言語の学習本は簡単な言葉で書かないのか・・・・？ってつっこみたくなる。まぁ私はそういう古典言語本の「洗礼」を何度も受けてきたから今は読んでも眠くなることは少なくなり，「理解できて楽しい！！」と思えるようになった。
それは「艦これ」でも「テトリス」でも同じだろうね。いままでできなかったことができるようになった時の喜びは計り知れないと思う。
古典ギリシャ語・・・日本訳されている古代ギリシャ人の格言を原文で読める
艦これ・・・・戦艦関連の雑誌を楽しく読めるようになった
テトリス・・・脳の思考限界ギリギリまで挑戦できる
