【英日仏韓中】外国語を学ぶと自分の見える世界が広がる
外国語を学ぶと,世界が広がる。
古典ギリシャには,以下のような格言がある。
「知識がない人は,見ても見ない」
確かに、自分が学んだことのない外国語を見ても,文字として認識できず,単なる記号の羅列しか見ることができない。
いい例が以下。中国のジョーグ話の画像から抜粋した
タイトルの通り,5通りの言語で翻訳をしている。
私は全部の言語を学んだことがあるので,全部「文字」として認識できる。
ムスカ「読める!読めるぞぉ!! 」
ちなみに,5通りの翻訳文は以下
(1)这本书值得一读。
①This book is worth reading.
②この本は読むに値する
③Il convien de lire ce livere.
④이 책은 읽을만하다
⑤這本書值得讀。
この記事では,あえて文法的解説はしない。
参考までに,使われている言語は上から
中国語簡体字
英語
日本語
フランス語
韓国語
中国語繁体字
※中国語では,「フランス語」のことを「法语(fa3yu3)」って書きます。
「仏」じゃないよ!!
外国語を学べば,自分の世界が変わる。
私がフランス語を勉強していなかったころは,フランス語の部分を見ても「???」ってなって文字として認識できなかった。
しかし、フランス語を学び始めて一カ月がたつと,フランス語の箇所も目に入るようになった。そして、どういう訳の方法を採用しているか頭を働かせることができるようになった。
繰り返し言うが,外国語を学ぶと,世界が広がる
「見たものが見えるようになる」とはまさしくこういうこと
まぁ,外国語に限らず、ほかの分野でもいえる事。
私はギターに全然興味がない。
だからギターに関する話になると,私はギターを見ても「ふーん,弦を弾いて音を出す楽器かー」という認識しかできない
私にとってのギターは「見ても見ない」存在である。
要は興味がないからギターを見ても,ギターの本質は見えない。
話は戻って,先ほど画像UPした5種類の翻訳なんか,一般人が見てもたぶん英語と日本語しか認識できないだろう。
(もしかしたら英語すら,文字として認識できない人もいるかもしれない・・・)
ほかの言語は読み飛ばしているだろう。意味不明の記号の並びだから単なる暗号としてしか見えていないのかもしれない
しかし,外国語を学ぶと,今まで見えなかった世界が見える。
繰り返しになるが,外国語を学ぶっていうのは,自分の見える世界を広げるってこと
外国語を学ぶのが好きな人っていうのは,自分の見える世界を広げるのが好きな性格なのかもね~
剧终 / End / おわり / Fin / 끝 / 劇終